千島笹(学名:Sasa kurilensis)は、イネ科タケ亜科ササ属に分類されます。大型のササ(笹)の一種。ササの仲間では最も北部に分布し、山地に群生し、笹としては大型の高さ3~4メートル、稈の上部でのみ枝分かれします。

笹の蓄積量は、日本全国に二億トンあり、重さにして木材の1割に当たります。日本以外の分布域は狭く、笹は日本の特産物と言ってもさしつかえありません。Vi002&003の原料として使用されている八甲田山麓の笹は、国立公園内の完全無農薬の野生の笹のみを厳選しています。

パンダの糞は臭くない 主食である笹に含まれるクロロフィルの脱臭作用や、カルボン酸の防腐作用の働きによるものです。また食物繊維も豊富なため、排便もスムーズです。

笹の成分は、光合成を営んでいる葉の部分と、それを支えながら水分の通り道になっている稈や枝の部分で違っています。葉の成分は、糖質60%、リグニン20%、他20%。稈や枝の部分は、糖質(セルロース等)70%、リグニン20%、その他10%。他の成分は、ケイ酸、ミネラルなどの無機成分、クロロフィルなどの様々な成分も含まれています。特に、24種類ものアミノ酸をはじめ、ビタミン、タンニン、ミネラルなど動物に有用な働きをする成分が豊富に含まれています。

​アミノ酸はタンパク質の構成成分になったり、体に必要不可欠なものです。なかでも、体内で合成することのできないアミノ酸を必須アミノ酸といい、Vi001エキスの中には、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、リジン等の多くの必須アミノ酸も含まれています。また旧葉に比べ、新葉の方がアミノ酸は多く含まれ、特にグルタミン酸は2倍以上の含有率になります。もちろん、Vi001エキスは新葉のみ使用しております。

ビタミンは、ミネラル、タンパク質、脂質、炭水化物に次ぐ五大栄養素の一つで、生体内では生合成されないため、食事などによって外界から摂取しなければならない不可欠な栄養素です。このエキスには、ビタミンB2,B6、B12、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸の水溶性ビタミン8種が含まれており、肝臓機能強化、自律神経の申請かに作用します。それ以外も、タンニン、葉緑素(クロロフィル)も豊富に含まれるので、口臭予防、胃腸の収斂作用を助け、消化活動を高めてくれます。

酢酸・安息香酸などの低分子の酸や、クレゾール・グァイヤーコールなどのフェノール(石炭酸)類の働きと、それらの相乗効果により抗菌性もあります。

笹の多糖体には免疫賦活作用があり、ガンの予防、治療にも多く用いられています。この多糖類が重要な要因となります。糖類は、単糖類(ブドウ糖、果糖など)、少糖類(単糖が結合したもの)、多糖類(デンプン、グリコーゲン、セルロースなど)に分けられます。ササに含まれる多糖類では、セルロースが多いのですが、またアラボキシアンという成分が抗がん研究に用いられています。